| 用途 | 現在の基準 | 単位 |
|---|---|---|
| iOS / iPadOS / macOSのアイコンレイアウト | 1024 × 1024 | px |
| Android Adaptive Iconの各レイヤー | 108 × 108 | dp |
| Google Play掲載用アイコン | 512 × 512 | px |
重要:この3つは同じ資産を3サイズで保存すれば終わり、という意味ではありません。
iOS・iPadOS・macOS:1024×1024のレイアウト
Appleの現行Human Interface Guidelinesでは、iOS・iPadOS・macOSのアプリアイコンのレイアウトサイズは1024×1024ピクセルです。システムが設定や通知などで使う小さい表示用へスケールします。
ただし2026年時点のAppleは、単純な「1024pxの1枚画像」だけで説明を終えていません。現在はレイヤー構成や複数の外観を扱うIcon Composerが案内されており、Xcodeのアセットカタログ経由の追加も用意されています。
実装方法はiOSアプリアイコンの作り方|Icon Composer・Xcodeで分けて解説します。
Android launcher:108×108dpのAdaptive Iconレイヤー
Android Adaptive Iconは、1枚の完成画像ではなく、カラー版ではforegroundとbackgroundの2レイヤーを用意します。ユーザーのテーマに合わせるThemed Icon対応ではmonochromeレイヤーも用います。
Android Developersの現行ガイドでは各レイヤーを108×108dpとし、中央の66×66dpをマスクで切られないsafe zoneとして示しています。外側18dpずつはマスクや視覚効果に使われる領域です。
詳しくはAndroid Adaptive Iconの作り方へ進んでください。
Google Play掲載用:512×512px
Google Playのストア商品ページで使う掲載用アプリアイコンは、Googleの現行仕様で512×512ピクセルです。32-bit PNG、sRGB、最大1024KBという要件もあります。
Google自身が、この掲載用アイコンとAPK/AAB側のlauncher Adaptive Iconは別物だと案内しています。
正確なファイル条件はGoogle Playのアプリアイコン仕様で確認できます。
なぜ「1024pxの元画像を縮めるだけ」では足りないのか
見た目の元デザインは共有できても、各プラットフォームは資産の構造や表示処理が違います。
共有しやすいもの
- 中心モチーフ
- ブランドカラー
- 全体のデザイン方向
- 高解像度の元アートワーク
個別調整が必要なもの
- Appleのレイヤー/外観対応
- Androidのforeground/background分離
- Android monochrome資産
- Google Playの掲載ファイル条件
AI生成画像はどこに位置する?
AppIcon AIの現在の位置づけは、これらプラットフォーム資産の元になるデザイン候補画像を作るところです。
AppIcon AI → platform asset
AIで候補を生成 → 採用する見た目を決定 → Apple/Android/Google Playの用途に合わせて別途資産を準備、という流れです。
現在の監査範囲では、Icon Composer用レイヤー、Android Adaptive Iconのresource一式、Google Play用ファイルを自動パッケージ化する機能は確認していません。
目的別:どのページを読めばよい?
よくある質問
iPhone用は1024×1024を1枚用意すればいいですか?
現行HIGのレイアウトサイズは1024×1024ですが、現在はIcon Composerによるレイヤー構成も案内されています。実装方法まで含めると「1枚だけで常に全部完了」とは言い切れません。
Android用は512×512ですか?
Google Play掲載用なら512×512pxです。Android launcherのAdaptive Iconは別で、108×108dpのforeground/background等のレイヤー構造を使います。
AIで2K画像を作れば全部に使えますか?
高解像度の元画像は加工の起点にはできますが、解像度だけで各プラットフォームのレイヤーやファイル仕様まで満たすわけではありません。